Sunday, October 17, 2010
原色日本壜圖鑑
「びん博士」こと庄司太一さんが長年のびん研究をまとめた「原色日本壜圖鑑」の表紙の印刷(活版)と手製本をお手伝いいたしました。中身は小冊子の分冊で順次刊行されますが、それをまとめて綴じてコレクション出来る特装版の別売の表紙をtemp pressがお作りしました。
硬質活字と呼ばれる通常の鉛の活字より三十倍ほどの硬さのある特殊な活字を使って、表紙にぎゅうっと銀で押されています。表紙もひとつひとつ手製本で作られています。シンプルな装丁ですがそこに良さがあります。初回の仕様は数に限りがあります。
びん博士のご自宅の離れにはボトルシアターと呼ばれる、数万本のびんのコレクションを飾ってある私設ミュージアムがあります。窓から光が漏れると色とりどりのびんが輝きだし、古道具と埃の香りが訪れたもの時間をひととき止めてしまうでしょう。
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