Wednesday, July 22, 2009

すだれTシャツ




今回からはじまったニューライン、temp press apparel。temp pressのアパレル部門です。

活字の収まった木製のケースを「すだれ」といいます。活版レシピ「わたしの馬棚」の発売記念としまして、16つの活字ケースからお好きなケース1枚をTシャツにプリントいたします。すべて受注生産となっております。ケースの名前とTシャツサイズを明記してメールにてご注文下さい。

この夏、道行く人の視線をあなたに集める1枚です。


すだれTシャツ

ANVIL
Color/White
好きなケース1枚をプリント
受注生産
Price:3,900円


ケース

大出張(ピンク)
小出張1〜6(ブルー)
泥棒1〜6(イエロー)
袖(グリーン)
ひらがな(ブラウン)
カタカナ(イエローウォーカー)

Tシャツサイズ

女性用
Youth M /着丈54cm・着幅39cm
Youth L /着丈57cm・着幅43cm

男性用
S/着丈68cm・着幅46cm
M/着丈71cm・着幅51cm
L/着丈74cm・着幅54cm
XL/着丈76.5cm・着幅62cm

プリント範囲はA4横位置。色は写真と若干異なる場合がございますことをご了承下さい。

Tuesday, July 21, 2009

活字書体見本帳「金属活字活版印刷ものがたり」限定版



黄色いDMのポートレイトの人物をご紹介いたします。

名前は小林敬(こばやしたかし)さん。
東京・板橋のある活版印刷所「内外文字印刷株式会社」の代表取締役会長さんです。小林さんが2007年に発行した「金属活字活版印刷ものがたり」は、同社で保有する岩田明朝体の初号(42pt)からルビの3.5ptまでのすべての活字が活版印刷で刷られた約400ページにも及ぶ活字書体見本帳です。

今回の展示に合わせて、temp pressの企画・デザインによる限定版をご用意いたしました。小林さんのポートレイトと「活字と心中するするつもりの男」と題する見本帳の紹介文が蛍光色のラベルに活版印刷され、黒いスリーブケースに収められています。展示会場で限定販売されている小林さんのサイン入りはすべて完売いたしました。

サインの入っていない限定版は通販でもご注文を受付いたします。会場までメールにてご注文下さい。

temp pressが自信を持ってお薦めする活字書体見本帳です。是非お手に取って活版印刷の独特の墨の領域をご堪能下さい。






活字書体見本帳「金属活字活版印刷ものがたり」

発行: 内外文字印刷株式会社
Size: 195×270mm
Page: 407
Print: 活版印刷
Price: 6,300円

temp press限定版仕様
Color : 蛍光ピンク、蛍光グリーン、蛍光イエロー、蛍光オレンジ、蛍光濃オレンジ(ご注文時に色をお伝え下さい。ただしご希望に添えないこともありますのでご了承下さい。)

Sunday, July 19, 2009

新製品・活版レシピ「わたしの馬棚」



活版レシピ「わたしの馬棚」

内容物

14pt岩田明朝体

大出張1枚
小出張6枚
泥棒6枚
袖1枚
ひらがな1枚
カタカナ1枚

解説書付き

Size 420×297mm
Print リソグラフ2色刷り
First edition 77
price ¥2,100

撮影協力/内外文字印刷株式会社
写真撮影/新井卓
デザイン/澤辺由記子
印刷/JAM+temp press
発行/temp press





活版レシピは、母から娘へと伝えられる料理のように活版印刷の技術をレシピ化するプロジェクトです。

第一集「わたしの馬棚」は日本語の活字ケースを原寸サイズでプリントした、分類ごとに異なる色の付けられた16枚のシートと解説書で構成されています。ペーパークラフトですから実際印刷に使うことはできませんが、壁に貼ればいつでもどこでもあなたの目の前に活版印刷所がやってきます。temp pressは、活字ケースのならぶ馬棚(うまだな)の秘密のレシピをみなさんに解説いたします。

初版は2009年7月7日、77部。
重版予定はありません。
続き物ですから、お買い逃しのないように。

現在大阪のCalo Bookshop and Cafeで行われています、活版レシピ「わたしの馬棚」展示会場にてお買い求め頂けます。今回部数が大変限られていますので、遠方の方のために通販を受け賜ります。会場までメールにてご注文下さい。

Wednesday, July 15, 2009

トークショーの模様






初日のトークショーにお越し頂いた皆様ありがとうございました。
満員御礼でお席がご用意出来ずに立見となってしまった方、また遠方からわざわざお越し下さった方も見受けられ、活版印刷の近年の関心の高さを感じる夕べとなりました。

スライドショーではなくまるでOHPの様に写真や現物を投影しながら、阿辻先生と私の二人で馬棚や漢字について色々なお話をしました。大変アナログなやり方のようですが、せっかく生なので即興のライブを見る様にお楽しみ頂きたいなと思い、今回はそのような趣向となりました。





最後は昨年同様temp pressの非売品争奪ジャンケン。
TシャツとCD、あたった方この夏お楽しみ下さいね。

temp press EDOBORI



7月11日から8月8日まで、temp pressは大阪・江戸堀に派遣されています。
京都・一乗寺の次は江戸堀でお会いしましょう。

地獄の季節は、今日まで。



年始のご挨拶にお送りした赤いカードに印刷された金色の言葉。
「何という手の世紀だろう。俺は決して手を使うまい。」

私がいつも指名していた職人さんが6月末でリタイアしました。その職人さんの最後の仕事がこのカードとなりました。テキストの通りに、もうその手を使って下さることはないでしょう。

キャビネット内のコーディネートは、恵文社の七里さんによるものです。手のオブジェや書籍がとても素敵にコーディネートされています。

今日が最終日です。

Friday, July 03, 2009

派遣先は一乗寺



temp とは派遣という意味がある。
temp pressは普段、東京・小石川。
現在、京都・一乗寺に派遣中。

7月1日から15日まで、恵文社/ギャラリーアンフェールでtemp pressフェアやっています。フェアの模様はこちらから。でもこのバッグは売ってないですよ。