Friday, October 28, 2011

シブカル祭。開催中!





































27日は前夜祭でした。
本当にたくさんの女性が恋が叶うお守りを作ってくれました。お母さんやお父さんが娘さんの名前でおみやげにと作ってくれた人が多かったのも印象的でした。とっても素敵なプレゼントになると思います。













ひらがなの活字ケースからお名前を拾って、組版を作り、赤い小さな活版印刷機で印刷します。実際の活版印刷所のシステムをミニマムにパルコのブースに持ち込んでいますから、大変本格的なものです。むすび札に使われている越前手漉き和紙を使ってのお守り作りとなりますので、是非その手触りの良さも実感して頂けたらと思います。是非ブースに遊びにいらして下さいね。


パルコの女子文化祭―シブカル祭。

期間/2011年10月28日~11月7日
場所/渋谷PARCO
http://www.shibukaru.com




















活版と手漉き和紙で作る良縁成就のお守りワークショップ

日時/2011年10月29日(土)30日(日)3日(木祝)5日(土)6日(日)15:00-19:00
場所/渋谷パルコ PART1 6F パルコファクトリー
先生/むすびナース
料金/一枚300円
※事前予約はいりません。

Thursday, October 20, 2011

シブカル祭。@渋谷PARCO























temp pressがプロデュースするMUSUBI FOR WOMENが「シブカル祭。」に参加します。

パルコの女子文化祭―シブカル祭。

期間/2011年10月28日~11月7日
場所/渋谷PARCO
http://www.shibukaru.com
Twitter: @shibu_karu
Facebook: shibukarumatsuri

※temp press/MUSUBI FOR WOMENのブースはPART1 6F パルコファクトリーになります。



























活版と手漉き和紙で作る良縁成就のお守りワークショップ

日時/2011年10月29日(土)30日(日)3日(木祝)5日(土)6日(日)15:00-19:00
場所/渋谷パルコ PART1 6F パルコファクトリー
先生/むすびナース
料金/一枚300円
※事前予約はいりません。

むすびうさぎの相合い傘にその場であなたのお名前を活字で刷り入れて良縁成就のお守りを作ります。想いを込めてぎゅーって活版印刷機を押してね。世界でひとつだけの恋のお守りをむすびナースと一緒に作りましょう!是非遊びに来てね!

Saturday, October 08, 2011

この世の活版



























temp press は「この世の活版」というウェブ連載をはじめます。


目次

連載の第一回はDictionary 142号に掲載。













モノクロのページがウェブではカラーになって鮮やかに立ち現れます。また紙面では楽譜だけですが、ウェブではその音源を聴くことが出来ます。Dictionaryは全国各所で無料配布されていますので、紙面とウェブ両方の「この世の活版」をお楽しみ下さい。

New Balance Past Present Future

























Dictionary 142号の巻末には、5人のアーティストが過去・現在・未来について語るスニーカーブランドnew balance とCLUB KINGがコラボした「PAST PRESENT FUTURE」が掲載されています。


脳科学者の茂木健一郎さんと一緒に映ってる背景の肖像画を描きました。















一見少し奇妙な?そのポートレイトの裏側についてお話します。

23年もの長きに渡って「Dictionary」というフリーペーパーを刊行し続けているクラブキングの主催するART SCHOOLの校長先生をされている茂木健一郎さん。学校の壁に飾る校長先生の肖像画をお願いされたのがはじまりでした。

TVや雑誌などで拝見する茂木さんの外見はふんわりとした印象がありますが、その反面世界の様々な出来事に独特の切り口ではっきりと自分の考えを口にされる様は、外見とはまた別の力強い印象や志の高さを感じさせます。今回はそういう側面を視覚化出来たらいいなと思いました。

何故シマシマなんでしょう?不思議ですね。これは理屈ではなく最初からそれ以外にないという確信のようなものがありました。でも「過去は記憶。現在は意識。未来は希望。」とコピーがのると何故シマを3色に色分けしたのか合点がいきました。「紺は過去、赤は現在、黄色は未来」。そしてnew balanceのロゴの流れるような Nと相まって不思議とキレイに融合しているように感じます。

茂木さんは撮影の合間に肖像画の画材に興味を持っていらっしゃいました。普段は画材ではないものを使用しているので珍しかったのかもしれません。バックは女神インキのスーパーシルバー、シマは大日本インキのエルスター、ポートレイトは文房具の三菱uniのPOSCA黒。私は印刷インキで絵を描いています。

マットインキとグロスインキが使い分けられていて現物の絵の画面は、写真よりもっと生々しいモノ感があります。モダンな画面にクラシカルな額装もありそうでなかった新しい肖像画に仕上がった様に思います。もし、渋谷のディクショナリー倶楽部を訪れたら階段上の肖像画を是非チェックしてみて下さいね。