Sunday, July 19, 2009

新製品・活版レシピ「わたしの馬棚」



活版レシピ「わたしの馬棚」

内容物

14pt岩田明朝体

大出張1枚
小出張6枚
泥棒6枚
袖1枚
ひらがな1枚
カタカナ1枚

解説書付き

Size 420×297mm
Print リソグラフ2色刷り
First edition 77
price ¥2,100

撮影協力/内外文字印刷株式会社
写真撮影/新井卓
デザイン/澤辺由記子
印刷/JAM+temp press
発行/temp press





活版レシピは、母から娘へと伝えられる料理のように活版印刷の技術をレシピ化するプロジェクトです。

第一集「わたしの馬棚」は日本語の活字ケースを原寸サイズでプリントした、分類ごとに異なる色の付けられた16枚のシートと解説書で構成されています。ペーパークラフトですから実際印刷に使うことはできませんが、壁に貼ればいつでもどこでもあなたの目の前に活版印刷所がやってきます。temp pressは、活字ケースのならぶ馬棚(うまだな)の秘密のレシピをみなさんに解説いたします。

初版は2009年7月7日、77部。
重版予定はありません。
続き物ですから、お買い逃しのないように。

現在大阪のCalo Bookshop and Cafeで行われています、活版レシピ「わたしの馬棚」展示会場にてお買い求め頂けます。今回部数が大変限られていますので、遠方の方のために通販を受け賜ります。会場までメールにてご注文下さい。

Wednesday, July 15, 2009

トークショーの模様






初日のトークショーにお越し頂いた皆様ありがとうございました。
満員御礼でお席がご用意出来ずに立見となってしまった方、また遠方からわざわざお越し下さった方も見受けられ、活版印刷の近年の関心の高さを感じる夕べとなりました。

スライドショーではなくまるでOHPの様に写真や現物を投影しながら、阿辻先生と私の二人で馬棚や漢字について色々なお話をしました。大変アナログなやり方のようですが、せっかく生なので即興のライブを見る様にお楽しみ頂きたいなと思い、今回はそのような趣向となりました。





最後は昨年同様temp pressの非売品争奪ジャンケン。
TシャツとCD、あたった方この夏お楽しみ下さいね。

temp press EDOBORI



7月11日から8月8日まで、temp pressは大阪・江戸堀に派遣されています。
京都・一乗寺の次は江戸堀でお会いしましょう。

地獄の季節は、今日まで。



年始のご挨拶にお送りした赤いカードに印刷された金色の言葉。
「何という手の世紀だろう。俺は決して手を使うまい。」

私がいつも指名していた職人さんが6月末でリタイアしました。その職人さんの最後の仕事がこのカードとなりました。テキストの通りに、もうその手を使って下さることはないでしょう。

キャビネット内のコーディネートは、恵文社の七里さんによるものです。手のオブジェや書籍がとても素敵にコーディネートされています。

今日が最終日です。

Friday, July 03, 2009

派遣先は一乗寺



temp とは派遣という意味がある。
temp pressは普段、東京・小石川。
現在、京都・一乗寺に派遣中。

7月1日から15日まで、恵文社/ギャラリーアンフェールでtemp pressフェアやっています。フェアの模様はこちらから。でもこのバッグは売ってないですよ。

Wednesday, June 24, 2009

京都の地獄で会いましょう



temp pressの今年の年賀状を覚えていますか?フランスの詩人アチュール・ランボーの地獄の季節(Une saison en enfer)を引用しました。恵文社のアンフェール(enfer/地獄)でその謎の答え合わせが出来ます。

temp press ICHIJYOJI



京都・一乗寺にあるとても素敵な書店「恵文社一乗寺店」のギャラリーアンフェールにてtemp pressのプロダクトフェアを行います。京都初上陸となります。こちらでお店の方からのフェア紹介がご覧頂けます。

通常の商品に加え、今回のフェア限定のtemp press特製Tシャツを販売します。「CHANSON DE CLAUDE GARAMONDの楽譜Tシャツ」「Illuminating letters- Garamondの場合Tシャツ」の二種類をご用意いたしました。この夏をGaramondと一緒に過ごしてみるのはいかがでしょうか?こちらは在庫が無くなり次第終了となりますのでお早めにどうぞ。

temp pressプロダクトフェア

会期:2009年7月1日〜7月15日
場所:恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェール内雑貨スペース
営業時間:10時〜22時(最終日は18時まで)
無休

恵文社一乗寺店
京都市左京区一乗寺払殿町10
075-711-5919
www.keibunsha-books.com

Sunday, May 31, 2009

活版レシピ「わたしの馬棚」



活版レシピとは、失われつつある活版印刷の技術を職人から収集しレシピ化するというアーカイブプロジェクトです。馬棚と呼ばれる日本語の活字ケースの文字の配列のしくみを理解する活版レシピ「わたしの馬棚」という名の新製品の発表に合わせて、大阪のCalo Bookshop and Cafeで展覧会を行います。

今回のトークショーは大阪の活版印刷所で生まれ育った漢字博士・阿辻哲次先生(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)をお招きして、馬棚の秘密と漢字の魅力についてお話します。どうぞお楽しみに。


澤辺由記子
活版レシピ「わたしの馬棚」

2009年7月11日(土)〜8月8日(土)

Calo Bookshop and Cafe
大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル5F
12:00〜20:00・土曜〜18:00(最終日は17:00まで)
※7月11日はイベント開催のため通常営業は17:00まで
日・月休み
06-6447-4777
www.calobookshop.com
info@calobookshop.com


アーティストトーク
阿辻哲次(京都大学大学院人間・環境学研究科教授・中国語学専攻)×澤辺由記子
日時:2009年7月11日(土)18時〜
場所:Calo Bookshop and cafe
料金:1500円(1ドリンク付)
定員:30名(要予約)
ご予約はCaloまでお電話かメールでお申し込み下さい。

初黒星



日本ダービー、初黒星。
二勝一敗。まあまあじゃない?

Monday, May 25, 2009

Positive letters and Negative letters


これは私が塗ったGaramond。
A to Zを切り抜いてひとつひとつ塗りました。展示の大きな見本帳は、最初はバラバラのアルファベットでした。一つの文字を塗ると、いっぺんに二つの文字が出来ました。文字は内側と外側がせめぎあって出来上がっている。書体設計はこの境界線をどうさだめるかということなのじゃないだろうか?だから文字は内側も外側も塗ってみるべきだと思う。

一年前の印刷を振り返る





「Illuminating letters- Gramondの場合」ぬりえ書体見本帳の印刷風景。

みなさん一年経ってもどうも大胆に塗れない(全く塗ることが出来ない)様なので、ポスターを印刷してる裏側をお見せしたいと思います。活版とはいえ機械の印刷機で印刷していますから、そんなに及び腰にならなくてもいいんじゃないかと思うのです。みなさんそろそろ塗ってみませんか?失敗しても別にいいじゃないですか。もし塗ったらぬりえをデジカメで撮影して、どうやってぬりえに取り組んだのかご感想を添えてメールで送って下さい。ブログでご紹介していきたいと思っています。

Typography and Typology




ある大学の研究室から届きました。

「8」を塗って、その後「r」を塗ったそうです。「e」と「r」を少し迷ったそうですが、「r」にした。フランス語の「r」の音にもならないような微妙な存在がいいなと思って、理由が無いようなぬりえにしたかったそうです。

薄いオレンジ色はまるであぶり出しの様で、初夏には爽やかでいいかもしれません。願わくばもう少し塗って欲しいなと思うのですが、ベッヒャーのポスターの隣という辺りに、先生の大変なエスプリを感じます。

Sunday, May 24, 2009

It's a win-win situation!



オークスは馬単、枠連両方勝利!

It's a win-win situation!(どちらに転んでも得をする)

Monday, May 18, 2009

ヴィクトリアマイル



強風吹き荒れる東京競馬場11R。
もちろん完全勝利!

私にはヴィクトリアが付いているから。

Sunday, May 10, 2009

勝利の女神



クワドリガにまたがるのは勝利の女神・ヴィクトリア。馬は異なるオーラを放ち、彼女からは後光が差す。一度はナポレオンに奪われ、パリへ行き。またベルリンに戻って来た。

わたしの馬にはどうやら勝利の女神がついているらしい。

蛍光色の馬たち



ペルガモンミュージアムの馬を四色の蛍光ペンでカラーリングする。
それぞれに役割が異なる。

色のついた馬



馬は色で分類される。
それは風にひらひら揺れる。

Thursday, April 23, 2009

そうだ京都へ行こう







叡山電鉄の行き着く先には馬がある。
この列車は京都の美しい地獄にも行けるし、学び舎へも通じる。
そして天狗は世界を駆け巡る。

Tuesday, April 21, 2009

物の味方



私は「物の見方」を試みているのかと思っていたのだけどそれは違っていた。私は「物の味方」をしているのだと気がついた。

Monday, April 20, 2009

LE GOUTEMPS



私の友人夫妻が営む小さな宿をご紹介します。

LE GOUTEMPS(ルグートン)は群馬県のみなかみ町にあります。自然の豊かなゆったりとしたところでお二人がはじめたのはもちろん宿なのですが、きっとLE GOUTEMPSという新プロジェクトなのだと感じています。

紙を通して出会った二人が紙の契りを交わしてはじめた試みです。不思議なことに私ともtemp(時)繋がり。夫妻の結婚記念日が私の誕生日と一緒ですから、きっとどこかで時が混じり合っているのでしょう。

皆様どうぞごひいきに。

Wednesday, April 15, 2009

Tuesday, April 14, 2009

文字/眼





漢字のメタモルフォーゼ。
温と度の間にTEMPERATUREが浮かび上がる。

開かれた文字「漢字」
閉じられた文字「アルファベット」

文字の変身譚。

群衆と眼

Friday, April 10, 2009

馬のある風景



ここに合成された写真がある。
これは内容の異なる二種類のスライドから作られている。



ひとつはレーモン・クノーの「百兆の詩篇」、もうひとつは府中競馬場。ステレオ写真のスライド箱を開けたら一番上にあった。これには思わず口を緩めてしまいました。

今年まだ厚手のコートが必要な頃、ある方が写真と同じクノーの詩集を見せてくれました。その方は「僕が物書きという仕事を始めるきっかけになったのは実は競馬なの。」そういって初めての著作にまつわるお話を聞かせてくれました。「僕にとって競馬はラッキーなもの。文と馬は一緒に思い出される、競馬場の群衆もその本と繋がってる。」

私にとっても文と馬はセットです。活版印刷において活字がある場所を馬棚(馬)と呼ぶ。私に文選の手ほどきをして下さった職人さんは、ギャンブラーで競馬が大好きだったので、文字+馬+競馬は私にとってもワンセット。そしてその時は口にしませんでしたが、すでに着手している新作が馬にまつわるものだった。

私はあの日よりもっともっと馬棚をそして文字の群衆を凝視しています。そうしたら私の目の前にクノーの詩集と府中競馬場が飛び込んで来た。あの日がもう一度やってきた。そうやって写真は折り角、私の思考を助けてくれます。私にとって写真はいつも未来を見せてくれる。

Sunday, April 05, 2009

「維新とフランス-日仏学術交流の黎明」展



幕末、明治維新の頃のことをあれこれ調べています。日本国内における活版印刷の成立には大変涙ぐましい物語がありますが、今回はそのことではなく別の側面から活版を覗いています。まるでステレオ写真の裸眼立体視みたいに、浮かび上がってくるのを今か今かと凝視しています。どうも二眼で足りなくて、四眼なのではないかと…(笑)。それを皆様にはステレオスコープを覗いて簡単に立体的に見られる様に準備しています。

東京大学総合研究博物館で開催している「維新とフランス-日仏学術交流の黎明」展。すごく面白いエキシビジョンです。私は作った人と作ったモノを並列で理解するのが好きなんです。同じmuseumでも美術館じゃなく博物館が好きなんです。

日仏修好通商条約締結150周年記念特別展示
「維新とフランス-日仏学術交流の黎明」展

展示会期: 2009年3月28日(土)〜5月31日(日)

開催場所: 東京大学総合研究博物館 
開館時間: 10:00-17:00 (入場は16:30まで) 

休館日: 月曜 (祝日の場合は翌火曜)

入館料: 無料

Thursday, March 19, 2009

活字と心中するつもりの男



小林さんに初めて会ったのはもう8年前になります。
活版印刷の保存と伝承に心血を注ぎ、志半ばで亡くなった私の昔の上司が「活字と心中するつもりの男」と呼んだ。小林さんはそういう人です。

21世紀に入ってからさらに活版のシステムを継続強化するという選択をした印刷所の存在自体が奇跡なのだと思います。私が活版に出会った頃、活版はもっと見捨てられて絶望的な状況でした。小林さんの選択はまさに心中する覚悟で望むことでした。近年若い方が活版を見直しはじめたり、注目されることが多くなったことは驚くべき現象です。小林さんもきっと想像しなかったことでしょう。



小林さんは手がとても美しいんですよ。ふわりと力が抜けたような薄い手。職人の手とイメージする無骨な感じが全くないんです。自ら書いた文字の原図を手にしています。

私は小林さんの見た目が好きなんです。私が一緒にもの作りに向き合える人はいつも空気の美しい人です。そういう自分の感覚を私はとても大切にしています。

活字の意地



日本経済新聞の日曜日に折り込まれている「THE NIKKEI MAGAZINE」に私がいつもお世話になっている活版印刷所が紹介されました。タイトルは「活字の意地」。この印刷会社の会長さんである小林さんが活版印刷を21世紀のこの時代にどうやって残そうとしたのか記事を通して触れることが出来ます。でも肝心の主人公の写真が出てないのです。そこで私が小林さんの紹介を補足したいと思います。

Wednesday, March 04, 2009

合字のこと




ぬりえ書体見本帳の上から6段目に見なれない文字が5つ並んでいます。このぬりえで初めて見たという方がとても多いのです。学校の英語の授業では教えてくれなかったのですからそれは当然のことだと思います。

小文字のfの次にiやlがくるとぶつかりの気になる黒い塊が生じます。これを解消するために合字に置き換えることは欧文組版のルールです。そうすると図の様にリズムの良い組版になります。活字の時代にはたいてい5つの合字が揃っていました。




fとiを組み合わせたものをエフアイと読みます。「そんなの分かるよ。」って言われそうですが、私が初めてこの合字と出会ったのは欧文のダブルケースの中のもの言わぬ鉛の活字でした。しばらく逆さまの文字とにらめっこしたのですが、私はこの文字が読めなかったのです。そして隣にいた職人さんがそれをエフアイと呼んだのを聴いて、そう呼んでいいのだと知ったのです。日本語で書かれた欧文書体の解説書の中で合字に読み方が書いてあるものを一度も見たことがありません。それで敢えてここでは書いてみました。少し間が抜けているかもしれません。でも私の様に良い先生が隣にいるとは限りませんから。

ある英米文学研究室のGaramond




ある英米文学研究室のtemp pressのぬりえ書体見本帳・Illuminating letters-Garamondの場合。アルファベットで綴られた文学をご専門に研究されている方がいったいどんな風にこのぬりえに取り組んでくれたのでしょう。大変興味深いですね。

まず真っ赤な文字がとても美しいですね。何故赤い色で塗ったのでしょうか?他にも様々な色があるのに。何故この文字だけ塗ろうと思ったのでしょうか?他にも様々な文字があるのに。何故文字の中を塗ったのでしょうか?文字の外側にも塗る部分があるのに。

そういうのがとても面白いと思いませんか?このぬりえを塗ったらGaramondについて分かるのでしょうか?私はそんなことは保証しませんが、あなたがこの書体に極めて個人的な距離を持つことになるだろうと想像します。書体をどういう風に知っているかはあなたの書体チョイスに影響を与えます。Garamondをレタリングしたことある人をデザインを学ぶ学生の中に見つけることは容易ですが、Garamondをぬりえしたことある人が何人いるのでしょうか?そういう経験のヴァリエーションがあなたの書体チョイスの個性になって必ず実を結ぶはずです。

Illuminateは彩色する、輝かせる、解明するという意味です。

彩色された文字はあなたの前で活き活きと輝きはじめます。それは文字を解明する旅へ漕ぎ出すあなたの行き先を照らし続ける光となるはずです。

もしぬりえをしてみたくなった方は青山にある旅をテーマにした書店・BOOK246の店頭とweb通販でお買い求め頂けます。

temp pressのインクベラ




印刷インクは一般的に金属製のヘラを使って調肉しますが、temp pressでは主に木製のヘラを使っています。いい感じに使い込まれているこのヘラは輪島塗の職人さんが漆を塗るために使う道具です。調肉作業は女性の手には余る力仕事のため、長年軽量化したいと思っていました。金沢でこのヘラと出会って以来手放せない道具となりました。漆がしみ込んでいるので掃除の際にインク離れが良いことも私が好んでいる理由のひとつです。

Monday, March 02, 2009

ご褒美レシピ




年賀状の答えは自己申告にお任せしていたのですが、せっかくですから正解者にはご褒美カードを送ることにしました。お手元に届いた方は私が全然懲りていないことに吹き出しているかもしれませんね。写真以外にも色は数種あります。

Saturday, February 28, 2009

歩きながら考える




歩きながら考える」という小冊子の3号目の表紙のデザインをお手伝いいたしました。表紙は毎号違うデザイナーをお迎えするのがスタイルだそうです。

この本には必ず「歩きながら考える宣言」という文章が最初に載っています。読んでみると「この本をちょこっとポケットに入れて外へ出てみよう」とあります。装丁を考える時に、ポケットに入れて出歩く本なんてあまり想定しないですよね?奇妙だけどユニークなのでデザインはそこをもっと伸ばしてみたら面白そうだと思いました。今号のテーマ「道」にどう寄り添うのか、編集部のみなさんとその在り方を考えてみました。

試しにポケットに入れてみて下さい。多分あなたのポケットに入らないと思います。本当にちょこっとしか。何故ならこの本は色々な意味で少し成長してしまったので、もうポケットには収まらなくなってしまったのだと思います。成長期ですから次号はもっと大きいんじゃないでしょうか?

今回は表紙の文字部分を活版印刷した原寸の原稿をたった一つだけ作り、それをオフセットで印刷しました。活版がオリジナルプリントでオフセットがマスプロダクトという構図になります。temp pressは自分の手で活版を印刷(マス)の外に出しました。

活版印刷は印刷の役目を終えて居場所を移そうとしています。それを誰も止められはしないし、私はそれを止めようと思っていません。活版もそのサイズや目方の在り方がまさに今変わろうとしているのではないでしょうか?

Monday, February 02, 2009

お取り扱い店追加のお知らせ




冬の金沢は水が美しいです。

晴天だと雪解け水が落ちてきて、兼六園の池にも浅野川にも辰巳用水にも美しい波紋を描きはじめます。あちこちで水を感じる時、何故この地が金沢というのか、和菓子屋さんを覗くと干菓子のモティーフに水の波紋が多く見受けられるのか、納得させられます。

金沢21世紀美術館のミュージアムショップでVIGNETTE GREETING CARDS、tinted envelopeのお取り扱いがはじまります。引き続きGREAT TYPE DESIGNERS SERIESもお手に取って頂けます。

金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
金沢市広坂1−2−1
Tel 076-236-6072
http://kanazawa21.jp

私の名字は澤辺、澤の辺りと書きます。だから澤まわりはいつも私と縁が深いです。金沢は黄金に輝く澤ですから特別です。

Friday, January 30, 2009

白いアニバーサリー




海にあけぼの。
そこには永遠が刻まれています。
永遠に消せない、永遠に付いてくる何か。

tempはフランス語で「時」。
そこには時が定着しています。

年賀状と白いアニバーサリー合わせて読み解く謎です。
temp pressの三年目どうぞご期待下さい。

新しい時




あけましておめでとうございます。
今年のtemp pressの年賀状は日頃からご愛顧頂いております顧客の皆様だけのお楽しみとさせて頂きます。真っ赤なカードそこにはいったい何が印刷されていたのか?丑年ですから、闘牛でしょうか?

ごめんなさい。
こればっかりは秘密です。

Friday, November 14, 2008

tinted envelope S,M.L




「tinted envelope」(染められた封筒)は、ある日印刷機の掃除中クラフト紙にインクを吸い取らせたらあまりに美しかったことと、長年印刷をする度に無駄なインクが出ることにもったいなさを感じていたことが重なって生まれました。temp pressの印刷物から色をもらって染められた封筒は言わば「印刷所のまかない」です。印刷作業の最後にはいつも新しい封筒が生まれます。それを私自身がとても楽しんでいます。出来ただけのまかない生産のため数に限りがあります。お気に入りを見つけたらすぐ手に入れて下さいね。





tinted envelope
(封筒+カード付き)

S :¥150 (70×105mm)
M :¥250 (94×140mm)
L :¥350(105×215mm)

クラフト紙に活版インクで一枚一枚手染め


お取り扱い店のご案内

BOOK246

107-0062
港区南青山1-2-6ラティス青山1F
Tel 03-5771-6899
www.book246.com


Calo Bookshop and Cafe

550-0002
大阪市西区江戸堀1丁目8-24若狭ビル5F
Tel 06-6447-4777
www.calobookshop.com


金沢21世紀美術館ミュージアムショップ

金沢市広坂1−2−1
Tel 076-236-6072
http://kanazawa21.jp

http://kanazawa21.jp


恵文社一乗寺店

606-8184
京都市左京区一乗寺払殿町10
075-711-5919
www.keibunsha-books.com

Tuesday, November 11, 2008

VIGNETTE CHRISTMAS CARD




「VIGNETTE GREETING CARD」に12月25日までの期間限定でクリスマスカードが加わります。パールの用紙はまるでキラキラ光る雪のようで、赤と緑のVignetteのクリスマスツリーは華奢で決して豪華ではありませんが、静かにクリスマスをお祝いする気持ちがあなたの大切な方に届きますように。

VIGNETTE GREETING CARD




temp pressの初めてのグリーティングカードのラインを発表いたします。その名も「VIGNETTE GREETING CARD」。Vignetteとは小型の花形装飾の意で、またの名をPrinters ornament、Printers flowerとも言います。デザインに絵や写真を自在に使えなかった時代、文字だけの書物に彩りを加えたのはそういったささやかな花形装飾でした。歴史上のタイプデザイナーは多くの優れた花形装飾もデザインしています。そんなVignetteを使った挨拶状をあなたの特別な人の記念日に是非ご用立て下さい。


VIGNETTE GREETING CARD
花形装飾挨拶状(二つ折りカード+封筒付き)

Happy Birthday
Congratulations
Thank you
Merry Christmas(期間限定)

Size 108×155mm(Card), 114×162mm・洋2(Envelope)
Price 480円(including tax)



お取り扱い店のご案内

BOOK246

107-0062
港区南青山1-2-6ラティス青山1F
Tel 03-5771-6899
www.book246.com


Calo Bookshop and Cafe

550-0002
大阪市西区江戸堀1丁目8-24若狭ビル5F
Tel 06-6447-4777
www.calobookshop.com


金沢21世紀美術館ミュージアムショップ

金沢市広坂1−2−1
Tel 076-236-6072
http://kanazawa21.jp

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恵文社一乗寺店

606-8184
京都市左京区一乗寺払殿町10
075-711-5919
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